高校生のためのセミナー

セミナー

高校生を対象とした「よく生きるとは何か」を考える古典プログラム

セミナー概要

「アスペン・ジュニア・セミナー」「高校生のためのアスペン古典セミナー」は、将来を担う高校生を対象にしたプログラムです。「古今東西の古典」をテキストに、参加者同士の「対話」を通して、「よりよく生きるとは」、「何のために学び、働くのか」、また「大切にしたい価値とは何か」といった人生にとって重要な課題について考えることを目的としています。

「アスペン・ジュニア・セミナー」は、当研究所の創立10周年記念事業として2008年から、当研究所主催で、また、「高校生のためのアスペン古典セミナー」は、創立15周年記念事業として2013年から、埼玉県、奈良県、広島県、北海道の四つの地域の教育関係団体と共催で開催しています。本セミナーの趣旨に賛同いただいた多くの企業・団体からの寄付・協賛を得ております。

私たちは、セミナーにおける「対話」を通して、参加した高校生の皆さんが、物事を深く考える力や、自己の考えを適切に表現する力、さらに、人の考えを受け止め理解する力など、人として成長する上で極めて重要な資質を高めていってくれることを願っております。

セミナー風景

卒業生からのメッセージ

異なる価値観との出会い

ミシガン大学アナーバー校 教養学部 情報工学科 髙橋 祐樹 様

アスペン・ジュニア・セミナーでは、自身と大きく異なる価値観に触れ、自己の考えを見直す機会が得られました。 特に古典に関する対話は、多くの気づきをもたらし、その学びは普段こなしていた日常や勉学とも大きく関係するものでした。得られた倫理観や世界観、そしてそれらを学ぶ姿勢は、海外で生活する上でも役立っています。これから参加する方には、自分の意見を積極的に共有し、異なる視点からの学びを楽しんでほしいです。

髙橋祐樹様写真

濃密な対話で得た智慧

慶應義塾大学 法学部 政治学科 久永 桃果 様

昨今残念ながら、古典は非実用的と軽視される場面が見受けられます。しかしアスペンでは、丁寧に作品を読み込み濃密な議論を行うことで、現代を生きる上で手がかりとなる知見を得られます。また、さまざまな場所でご活躍される社会人の方々からご意見を伺うことができるのも、アスペンの魅力です。私はあと1年半で学生生活に終わりを迎えますが、古典から何かを見出す姿勢は、社会人になっても、ずっと持ち続けていたいと感じました。

久永桃果様写真

仲間たちとの対話を通じて広がった世界

上智大学 文学部 哲学科 大山 陶子 様

アスペン・ジュニア・セミナーでの経験は古典文献に向き合うことの価値を身をもって体感する機会となりました。名前は聞いたことがあっても読む勇気は起きないような著作に仲間たちと全力で真摯に向き合い話し合う経験は非常に貴重なものでした。またこの学びを経て自分の固定化された価値観が破壊されると同時に新たな価値観を形成することができました。他校の友人や先生方と関われる非常にいい機会のためぜひ一人でも多くの高校生の方に参加していただきたいです。

大山陶子様写真

参加校のホームページ等での紹介記事

● 武蔵高等学校
● 海城高等学校
● 明治大学付属明治高等学校
● 洗足学園高等学校
● 浦和第一女子高等学校