ローダー小林奨学金/ローダー小林・ソクラテス・セミナー

セミナー

グローバルリーダーを対象とした現代の課題を考える対話プログラム

ローダー小林奨学金について

日本アスペン研究所は、1977 年に⽶国アスペン研究所の活動に触れ、強い問題意識を抱いた故・⼩林陽太郎⽒を中心に 1998 年に創⽴されました。⼩林⽒は、⽇本⼈の思考・⾏動が、極端な技術偏重、哲学の希薄なテクノクラシーから、明確な価値観と⽬的意識に裏付けられた、より⼤きく豊かなものへと脱⽪する必要性を痛感し、設⽴に多⼤な熱意を注ぎました。以来、理事長として16 年にわたり当研究所の活動を牽引しました。
「ローダー⼩林奨学⾦」は、長年の盟友であったレナード・ローダー氏(米国アスペン研究所元名誉会長、米国エスティ・ローダー社元名誉会長、2025年6月逝去)と⼩林夫⼈の篤志により、⼩林⽒の功績を称えるとともに、当研究所創⽴に込められた思いを今後の世代へ継承すべく、2016年秋に設⽴されたものです。
本奨学金は、産業界、官界、政界、学界、NGO 等で活躍する⽇本⼈のヤング・リーダーを対象に、日米のアスペン研究所が共同で開催する「ローダー小林・ソクラテス・セミナー」をはじめ、⽶国アスペン研究所およびその国際パートナーが開催する各種プログラムへの参加を支援します。本奨学金がグローバルに活躍する⼈材育成の⼀助になることを⼼から願っております。

ローダー氏(左)と小林氏(右)の対話

ともにペンシルバニア大学ウォートン校で学び、アスペンの活動で友情を深めたローダー氏(左)と小林氏(右)

ローダー小林・ソクラテス・セミナーについて

「ローダー小林・ソクラテス・セミナー」は米国アスペン研究所と日本アスペン研究所が共同で開催する2泊3日の対話セミナーです。応募者の中から選考を経て参加者に選ばれますと、食費・宿泊費を含むセミナー参加費3,000USドルが本奨学金にて全額負担されます。

セミナーでは、現代社会が直⾯する課題について対話・思索を深めます。毎回、時勢を反映したテーマが取り上げられ、各テーマに精通した経験豊かなモデレーターがテキストを編纂し、実際の対話の進⾏役も担います。参加者はテキストを通読したうえで、対話に臨みます。

「ソクラテス」と冠する通り、本セミナーの対話は⼀つの正解を求めるものではなく、多彩な視点を尊重し合い、価値に基づくリーダーシップを醸成することを⽬指すものです。

対象者 30 歳前後から50 歳までの、産業界、官界、政界、学界、NGO 等でリーダーとして活躍中もしくは今後活躍が期待される⽅。
テキスト テーマに関連した最新の論⽂や記事、古典作品からの抜粋など。
使用言語 テキスト、対話ともにすべて英語です。
構成 モデレーター1名を含め、最大20名となります。
開催期間 2泊3日
参加費 3,000USドルをローダー小林奨学金にて全額負担します。
  • セミナー風景1
  • セミナー風景2
  • セミナー風景3

プログラム

セミナーは3つの対話セッションで構成されています。さらに、期間中は⽂化ツアーやディナーなど懇親の機会が豊富に組まれています。そこで⽣まれる参加者同⼠のネットワークや⼀体感は、将来にわたってかけがえのない財産となります。

1日目 2日目 3日目
午前の部
8:30-12:00
セッション II
8:30-12:00
セッション III
12:00-12:15
クロージング
午後の部
13:45-14:30
イントロダクション
14:40-18:10
セッション I
13:15-18:15
文化ツアー

解散

夜の部
18:45-20:45
オープニング・ディナー

※都合により上記のスケジュールが若干変更される場合があります。

募集・開催時期

募集詳細が決まり次第、ホームページの「お知らせ」欄にてお知らせいたします。

卒業生からのメッセージ

初心に立ち返り決意を新たに

Google LLC Head of Content and Monetization Policy, Google Play and Android 李 凌叡 様

アスペン・セミナーは多忙な日常から初心に立ち返り、モチベーションを一新する貴重な機会です。仕事して長く経つと自分の勝ちパターンが確立され、ともすると省エネモードで現状維持に陥り、視野も狭くなりがちです。大局観を持って新しい挑戦をし続けること、理想を持って社会と向き合い続けること、そんな決意を一新させてくれました。またソクラテス・セミナーは必ず国際的なモデレーターがつくので世界の潮流を見据えることにも最適です。

李凌叡様写真

良きリーダー育成の重要性を再認識

三井物産株式会社 人事総務部 次世代人事データプラットフォーム推進室 マネージャー 池上 大輔 様

ソクラテス・セミナーでのIntensiveな対話を通じ、日頃業務では考えない人類・テクノロジー・資本主義の歴史と今後について幅広い視点で理解を深められました。参加したお陰でテクノロジーの進歩・リスクへのアンテナが高まり、社会に対する責任ある企業として良きリーダーの育成・輩出の重要性を念頭に、当社人事戦略を検討・推進することを一層意識するようになりました。次世代リーダーに必要なリベラルアーツの短期集中学習や多様な参加者との人脈形成に関心ある方にぜひお勧めします。

池上 大輔様写真